保険ショップで相続の相談をする。

保険ショップは複数の保険会社の商品を取り扱っており、相談者のニーズに最も適う保険商品を探すお手伝いをしてくれます。相続の相談にも乗ってくれますが、それはあくまでも、保険に加入することに決めた際には、保険受取人を指定することから、その場合の相続問題に関する内容に限られます。信託銀行で遺言作成の相談をするわけではないので、あくまでも保険ショップが対応できることには限りがありますが、例えば非課税相続分を増やしたい、という相談には乗ってくれます。

生命保険には、複数の目的別保険商品があります。保険ショップへ相談に行けば、終身生命保険であっても、保険料を抑えて、死亡保険金を増やしたい希望があれば、それに適う商品を複数の生命保険会社から比較し、提案してくれます。医療保険を単独で入ると、保険料が掛け捨てになってしまう商品の性質が、際立って強く感じられます。しかし終身生命保険に医療特約を付けると、勿論医療特約分は掛け捨てなのですが、医療保険単独よりも割安なことがあります。

医療保険の掛け捨ては、いざという時の備えだと思っても、やはり保険加入を躊躇させる一つの要因であることは、知られています。又子供のいない家庭や、単身者は終身生命保険を始め他の生命保険商品は、安全性と、ほどほどに運用力がある貯金を増やす方が、保険に入るよりも、人生というスパンで考えた場合有意義であると考える傾向がありますが、病気で入院をしたり、手術をする場合に、生命保険へ入っておくと貯金を崩す精神的なダメージを回避できる点は精神衛生上とても大切です。

 



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